墨田区で販売されている一棟売りマンションをチェックしてみました。これらを見ることで、その売却価格やニーズが見えてくるかと思いますので参考にしていただけると幸いです。
墨田区の主なエリアの公示地価をチェックしてみました。
※2021年4月時点の情報です。
※公示価格は、国土交通省「土地総合情報システム」の都道府県地価調査から居住地のデータを抽出
エリア | 公示地価 |
墨田区立花 | 329,000~337,000円/㎡ |
墨田区菊川 | 548,000円/㎡ |
墨田区押上 | 400,000円/㎡ |
墨田区向島 | 487,000~488,000円/㎡ |
墨田区東向島 | 367,000円/m² |
※参照元:「健美屋」
https://www.kenbiya.com/pp3/s/tokyo/sumida-ku/re_2594927e3s/
(2022年1月21日時点情報)
※参照元:「健美屋」
https://www.kenbiya.com/pp3/s/tokyo/sumida-ku/re_2587745mvr/
(2022年1月21日時点情報)
※参照元:「健美屋」
https://www.kenbiya.com/pp3/s/tokyo/sumida-ku/re_2520974py9/
(2022年1月21日時点情報)
墨田区と言えば、東京スカイツリーを誇る押上エリアのイメージが強い方が多いのではないでしょうか。それまで東京23区内では下町として、長きに渡り東京に住まれている方が多くいるエリアでした。しかし近年、東京スカイツリーはもちろん浅草など、国内外の方の人気を誇るエリアを多数抱え、大きく発展したエリアと言えるでしょう。
近郊には高層マンションが多く建設され、これまでの住民層とは異なる世帯が入居している点が大きな特徴です。ファミリー層の転入が増え、子供の数などが増えていることから、今後教育面の充実などが期待されます。しかしながら高層マンションの中では他の区と比較し手を出しやすい価格帯なことから、現時点で墨田区に目を付けておくのも良いでしょう。
観光スポットが多数開業したことに伴い、第二次大戦の東京大空襲の被害に遭っておらず、昔の面影をそのまま残す曳舟・向島エリアは再開発が進んでいます。これまで墨田区内でも比較的地価が安いエリアだったこともあり、再開発により価値がどのように変化していくのか、注視していく必要がありそうです。
墨田区の一棟マンションや公示価格を紹介しました。マンションの資産価値は時代の流れと共に変動するだけでなく、依頼する業者によって価値は大きく異なります。安易に業者を選ぶのではなく、自身が求めている、もしくは手放したい物件の特徴を的確に把握したうえで、適切な専門業者へ依頼することは必須と言えるでしょう。
業者によって得意な分野があるため、マンションの一棟売却を検討するのであれば、一棟の扱いに強い業者を選択することが大切です。また、マンションの所在地により必要なネットワークが異なるため、慎重に判断した方が良いでしょう。区分マンションとは扱いが異なるため、区分マンションの実績が豊富な業者であっても、一棟マンションの業績が豊富とは限りません。そのため、「マンション一棟売却の実績」が豊富な業者を選ぶことが大切になる点はきちんと覚えておきましょう。