市川市にて売り出されている一棟マンションや公示価格をチェックしてみることで、売却する際の参考になることもあるのではないでしょうか。市川市がどのような特徴を持つエリアなのかも併せてご覧ください。
市川市の主なエリアの公示地価をチェックしてみました。
※2021年4月時点の情報です。
※公示価格は、国土交通省「土地総合情報システム」の都道府県地価調査から居住地のデータを抽出
エリア | 公示地価 |
菅野 | 182,000~358,000円/㎡ |
真間 | 166,000~331,000円/㎡ |
稲荷木 | 188,000~227,000円/㎡ |
平田 | 296,000~303,000円/㎡ |
※参照元:健美家HP(https://www.kenbiya.com/pp3/s/chiba/ichikawa-shi/re_20861483fl/)2020年6月9日時点情報
※参照元:ホームズ(https://toushi.homes.co.jp/bukkendetail/index/385250013675/)2020年4月20日時点情報
市川市は行政区分こそ千葉県に属している街ではありますが、住人も含めて「千葉県民」としての感覚よりも、むしろ「東京の近く」といった気持ちの方が強いことでしょう。江戸川で隔てられているとはいえ、葛飾区や江戸川区と隣接しているエリアは、都心のベッドタウンとしての発展が著しいエリアです。もちろん千葉県の中央部にもアクセスしやすいのですが、それ以上に都心に出やすい千葉県の街として、主に都心で働いている層から高い人気を集めているエリアです。
そのため、資産価値としても高いです。どうしても都心への一極集中となっている中で、市川市に関しては今後も都心の近郊であり、且つ抜群のアクセスを誇る街として需要の高さが見込まれています。不動産の世界もまた、需要と供給のバランスによって価格が決まる点は言うまでもありませんが、不動産は無駄な消費ではなく、「住居」、生活の基礎となるものなので、需要は一定数が見込めます。ましてや市川市は都心へのアクセスが最大のメリットですが、都心に関しては少子化が加速している国内においても、一極集中としてまだまだ発展を止めません。各地で様々な再開発がなされている点を踏まえると、今後も都心へのアクセスという需要は一定数を保てることが予想されますので、市川市の一棟マンションの需要もまた、一定のものを保てることが予想されています。
市川市のマンションや公示地価、資産価値等についてまとめてみました。
大切な点は、マンションを売却するのであれば実績のある業者を選ぶ点にあります。特に一棟マンションの場合は、区分マンションの売却実績ではなく、あくまでも一棟マンションの売買実績の豊富な業者に依頼することが求められます。なぜなら、区分マンションと一棟マンションは、同じ「マンション」というカテゴリーではあっても、売買のポイントが大きく異なります。
「これまでに〇〇件の実績」との謳い文句がある業者は、一見、実績の豊富な業者のように感じるかもしれませんが、具体的にどのような形での売買実績があるのかまで確認することが大切です。
実績があるということは、それだけそのジャンルにおける専門的な知識を持っていると考えて良いので、実績は説得力に繋がります。