中野区で販売されている一棟売りマンションをチェックしてみました。これらを見ることで、その売却価格やニーズが見えてくるかと思いますので参考にしていただけると幸いです。
中野区の主なエリアの公示地価をチェックしてみました。
※2021年4月時点の情報です。
※公示価格は、国土交通省「土地総合情報システム」の都道府県地価調査から居住地のデータを抽出
エリア | 公示地価 |
中野区江原町 | 498,000~524,000円/㎡ |
中野区上高田 | 471,000~500,000円/㎡ |
中野区本町 | 597,000~614,000円/㎡ |
中野区中央 | 677,000~749,000円/㎡ |
中野区東中野 | 625,000~662,000円/㎡ |
※参照元:「楽待」
https://www.rakumachi.jp/syuuekibukken/kanto/tokyo/dim1001/2436663/show.html
(2022年1月19日時点情報)
※参照元:「楽待」
https://www.rakumachi.jp/syuuekibukken/kanto/tokyo/dim1001/2136169/show.html
(2021年1月20日時点情報)
※参照元:「健美屋」
https://www.kenbiya.com/pp3/s/tokyo/nakano-ku/re_2601066saw/
(2022年1月19日時点情報)
※参照元:「健美屋」
https://www.kenbiya.com/pp3/s/tokyo/nakano-ku/re_25868669i6/
(2022年1月19日時点情報)
中野区は、23区内の中では単身者が多い区と言えるでしょう。賃料が比較的安価でありながら、新宿をはじめとする都心部とのアクセスが良いため、若年層を中心に人気の区と言えます。2013年から2018年にかけては住居が約2万戸も増えており、ニーズの高さを伺うことができます。空き家や古くなったアパートを、現代のニーズに沿うように高層化させたり、リノベーションを行うことで、多くの入居者を獲得できている点は注目すべき点と言えます。
このように単身者が増えると、同じ面積に対して戸数を増やして新たなマンション建築を行うことができます。そのため収益性が高い物件を保有できる可能性が高く、今後を見据えて物件購入を検討するエリアとしては適しているでしょう。
また、アクセスの良さを活かし、共働き世帯が増加している点も特徴です。都心部でありながら、駅から多少離れたエリアは戸建てでも手が出しやすいエリアのため、今後も若年層を中心に一定のニーズを期待できる区と言えます。
中野区の一棟マンションや公示価格を紹介しました。マンションの資産価値は時代の流れと共に変動するだけでなく、依頼する業者によって価値は大きく異なります。安易に業者を選ぶのではなく、自身が求めている、もしくは手放したい物件の特徴を的確に把握したうえで、適切な専門業者へ依頼することは必須と言えるでしょう。
業者によって得意な分野があるため、マンションの一棟売却を検討するのであれば、一棟の扱いに強い業者を選択することが大切です。また、マンションの所在地により必要なネットワークが異なるため、慎重に判断した方が良いでしょう。区分マンションとは扱いが異なるため、区分マンションの実績が豊富な業者であっても、一棟マンションの業績が豊富とは限りません。そのため、「マンション一棟売却の実績」が豊富な業者を選ぶことが大切になる点はきちんと覚えておきましょう。