港区で販売されている一棟売りマンションをチェックしてみました。これらを見ることで、その売却価格やニーズが見えてくるかと思いますので参考にしていただけると幸いです。
港区の主なエリアの公示地価をチェックしてみました。
※2021年4月時点の情報です。
※公示価格は、国土交通省「土地総合情報システム」の都道府県地価調査から居住地のデータを抽出
エリア | 公示地価 |
港区白金台 | 1,020,000~1,380,000円/㎡ |
港区高輪 | 1,320,000~1,410,000円/㎡ |
港区西麻布 | 1,500,000~1,770,000円/㎡ |
港区南青山 | 1,610,000~2,580,000円/㎡ |
港区六本木 | 2,270,000~2,280,000円/m² |
※参照元:「楽待」https://www.rakumachi.jp/syuuekibukken/kanto/tokyo/dim1001/2039698/show.html(2021年1月13日時点情報)
※参照元:「楽侍」https://www.rakumachi.jp/syuuekibukken/kanto/tokyo/dim1001/2002669/show.html(2021年1月13日時点情報)
※参照元:「健美屋」https://www.kenbiya.com/pp3/s/tokyo/minato-ku/re_2528720xyj/(2022年1月19日時点情報)
※参照元:「楽侍」https://www.rakumachi.jp/syuuekibukken/kanto/tokyo/dim1001/2044513/show.html(2021年1月13日時点情報)
港区と言えば、高層ビルが多数目に留まる六本木のようなオフィス街や、白金や白金高輪など、いわゆる高級住宅街をイメージする方も多いのではないでしょうか。イメージの通り、港区は東京23区内でも特に地価が高いエリアと言えます。
公示価格が上昇を続けている港区。世帯数の増加が1つの要因になって地価が上がっているものと思われます。人口は1954年の統計以降、2020年1月1日の約26万人という最も大きな数値になっています。人口増加と合わせ世帯数が増加しているため、単身者の世帯が増えていると考えることができるでしょう。
虎ノ門ヒルズをはじめ、開発が止まらない港区では、年々生活環境が整ってきていることは言うまでもありません。また「港区」というステータスに憧れ、暮らしを始める人も多いでしょう。一方で子育てなどの行政サポートも充実しており、待機児童が0(2019年4月時点)になったことは記憶に新しいのではないでしょうか。このように、誰もが暮らしやすい環境が整っている点が、港区最大の魅力と言えるでしょう。
港区の一棟マンションや公示価格を紹介しました。マンションの資産価値は時代の流れと共に変動するだけでなく、依頼する業者によって価値は大きく異なります。安易に業者を選ぶのではなく、自身が求めている、もしくは手放したい物件の特徴を的確に把握したうえで、適切な専門業者へ依頼することは必須と言えるでしょう。
業者によって得意な分野があるため、マンションの一棟売却を検討するのであれば、一棟の扱いに強い業者を選択することが大切です。また、マンションの所在地により必要なネットワークが異なるため、慎重に判断した方が良いでしょう。区分マンションとは扱いが異なるため、区分マンションの実績が豊富な業者であっても、一棟マンションの業績が豊富とは限りません。そのため、「マンション一棟売却の実績」が豊富な業者を選ぶことが大切になる点はきちんと覚えておきましょう。