相模原市のマンション売却に関連するトピックについてをまとめていますので、これからマンションの売却をと考えている方は是非ご覧ください。
相模原市の主なエリアの公示地価を、国土交通省の土地総合情報システムのトド府県地価調査のデータから抽出してみました。※2021年4月時点の情報です。
※公示価格は、国土交通省「土地総合情報システム」の都道府県地価調査から居住地のデータを抽出
エリア | 公示地価 |
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南区 | 19万4984円/㎡ |
中央区 | 15万9068円/㎡ |
緑区 | 12万4500円/㎡ |
主な地価は上記となっています。 ちなみに相模原市の平均地価は、神奈川県の市町村の中では9位となっています。
相模原市にて一棟マンションの売却物件はありませんでした。
相模原市は平野部である東部と、多くが山間部の西部に分けることができます。
山間部に関してはゴルフ場やダムが見受けられるので、住居エリアではなく、自然を満喫できるエリアだと考えられます。
一方、平野部である東部に関しては横浜や都心に出ることも可能なアクセスとなっていることから、ベッドタウンとしての賑わいを見せています。
そんな相模原市の今後を占う意味で大きなトピックとなるのがリニアです。
相模原市には、新幹線よりも短時間での移動が可能なリニアモーターカーの停車駅が建設されることが決まっています。リニアの駅は基本的に地下にできるのですが、神奈川県唯一のリニア駅となりますので、大きな注目・期待が寄せられています。
もしもですが、リニアが開通すれば相模原市から東京、あるいは名古屋や大阪まで短時間でアクセスが可能になりますので、西東京や神奈川西部にお住まいの方がリニアを利用する場合、相模原市に立ち寄ることになります。人の往来があれば物ができることで、より利便性の高い町へと発展することが予想されます。
そのため、今後相模原市はリニアの町として大きな発展を遂げる可能性があることは十分に留意しておくとよいでしょう。
相模原市の人口は、令和3年1月では725,323人でした。
多くの自治体同様、令和元年をピークに微減となっています。考えられる理由としては新型コロナウィルスの感染症拡大の影響による住居環境の変化に伴う流出と、少子高齢化です。
人口の多いエリアではありますが、他の自治体同様、今後は人口減少のフェーズに入ったと考えることができますが、相模原市に関しては今後、明るい材料があります。
先にもお伝えしましたが、リニアの停車駅が相模原市に建設されます。また、リニア停車駅は各都道府県に1つまでと定められますので、神奈川県の他のエリアにリニア駅が新たに追加されることはありません。
建設予定地はJR橋本駅の南口となっていますので、橋本周辺の利便性が高まることが予想されます。つまり、周辺人口が増加する可能性があります。 リニアはまずは東京と名古屋を最短40分で結びます。新幹線でも最短で1時間34分なので、およそ半減することになります。
そのため、リニアの利便性に魅入られ、リニア停車駅の近くに住みたいと考える人が増えることが予想されますので、人口減少のフェーズに入ったばかりではありますが、今後人口が増える可能性の高い明るい材料があるのも相模原市の特徴です。