千代田区

千代田区の主なエリアの公示地価をチェックしてみました。
※2021年4月時点の情報です。

※公示価格は、国土交通省「土地総合情報システム」の都道府県地価調査から居住地のデータを抽出

千代田区は、オフィス街の駅が多く該当するイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか。東京駅や神田駅、有楽町駅や秋葉原駅など、大企業がオフィスを構える駅として栄えてきたのは言うまでもないでしょう。また、霞ヶ関駅や国会議事堂駅など、日本の政治・経済の中心を担う駅を多数抱えている点も特徴です。大企業が多くオフィスを構える一方で、近年23区の中でも人口が増加した駅としても知られています。

千代田区では、2013年から2020年の7年間の中で、人口は20%以上も増えています。単身世帯ではなく、家族で住める戸建てやマンションの需要が大きく上がり、これにより人口増加が加速しました。特に飯田橋駅や市ヶ谷駅周辺の人口増加が目立ち、ファミリー世帯の増加が伺えます。

共働き世帯の需要が高まり、千代田区での生活を始める人が増えた一方で、リモートワークの加速により都心のマンションにこだわらなくなる人も増えてきました。人口増加に伴う地価上昇にも一旦歯止めは掛かりそうではあるものの、生活のしやすさという観点から今後も支持が薄れないエリアと考えることができるでしょう。

千代田区の一棟マンションや公示価格を紹介しました。マンションの資産価値は時代の流れと共に変動するだけでなく、依頼する業者によって価値は大きく異なります。安易に業者を選ぶのではなく、自身が求めている、もしくは手放したい物件の特徴を的確に把握したうえで、適切な専門業者へ依頼することは必須と言えるでしょう。

業者によって得意な分野があるため、マンションの一棟売却を検討するのであれば、一棟の扱いに強い業者を選択することが大切です。また、マンションの所在地により必要なネットワークが異なるため、慎重に判断した方が良いでしょう。区分マンションとは扱いが異なるため、区分マンションの実績が豊富な業者であっても、一棟マンションの業績が豊富とは限りません。そのため、「マンション一棟売却の実績」が豊富な業者を選ぶことが大切になる点はきちんと覚えておきましょう。